「お金の教科書」増刷を支援 ~眞山徳人氏手がける、子どもの貧困解消プロジェクト~
2018年10月、ジンテックは、かねてよりCSR活動の一環として支援を行っている眞山徳人氏の「お金の教科書」の増刷に向けた支援を行います。
■背景と課題
厚生労働省の「平成27年国民生活基礎調査の概況」によると、17歳以下の子どもの相対的貧困率は13.9%にのぼります。
そのような中、子ども食堂が各地に生まれるなど、貧困問題を解決するための動きもまた広がりつつありますが、子どもたちが親の貧困の影響を受けたまま大人となり、その貧困性を引き継いでいくという連鎖の構造を止めるためには、子どもたちへのお金の教育を行うことが不可欠です。そのためには、小学生や中学生を対象に「お金に関する正しい知識」をしっかり身に着けてもらう、教育の機会や専門ツールを作ることが急務といわれています。
■貧困を連鎖させないための「お金の教科書」出版プロジェクトの現状
眞山徳人氏は、貧困にあえぐ子どもたちがお金に関する知識やお金との正しい向き合い方を身に着けられるようにと、「お金の教科書」を制作することを決意し、2018年4月にクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトは多くの方の支援により公開2日目には目標額に達することができ、制作した1000部も完成後2週間ほどで児童養護施設、学習支援教室、こども食堂に通う子ども達に寄贈され、またたく間に欠品状態となりました。(参考URL:http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2018/1001-02.html)。想定を超える反響に対応するため、眞山徳人氏は第2次のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、2000部の増刷に向けて皆さまの更なるお力添えをお願いしております。また、中長期的な目標として、経済的に大変な思いをしている子どもたちを招待する『貧困の連鎖を止める「お金の林間学校」を開催』を目指しています。
■CSRの一貫として継続的に支援
ジンテックではかねてより社会貢献を目指し、CSR活動にも注力してまいりました。その一環として、眞山徳人氏の立ち上げた「お金の教科書」クラウドファンディング・プロジェクトにも支援を行っているところです。
今回の新たなクラウドファンディング・プロジェクトを含め、ジンテックでは、その先の活動展開についても継続的な支援を行なう予定です。
■眞山徳人氏 貧困を連鎖させないために、「お金の教科書」を作りたい!
クラウドファンディングサイト第2弾
https://a-port.asahi.com/projects/okane_text_part2