導入の背景
2014年1月より制度が開始されたNISAは、口座開設時に基準日が記載された住民票の添付が必須事項となりました。三井住友銀行では、NISA口座の開設にあたり「住民票の用意が手間」というお客さまの声が高まり、2013年7月にスタートした口座開設キャンペーンの一環として、委任状を用いた住民票取得代行業務をジンテックへ委託しました。
導入サービス内容
NISA口座開設希望者の委任状をジンテックに送付し、その後、ジンテックの強みである日本全国の役所のネットワークと蓄積されたノウハウを活用し、住民票の取得代行を完了させ、三井住友銀行へ納品。というのがサービスの流れです。
このサービスについて「長年の実績から日本全国の役所との強力なネットワークがある点やフットワークの良さもジンテックのサービスを導入した一つのポイントでした」と同行の担当者は話してくれました。
導入効果
「住民票を準備する時間がない勤労者の方や、遠隔地のお客さま等に有用なサービスだと考えていました。導入してみると、お客さまの負荷軽減はもちろんメールオーダー等によるサービスメニューの強化にもつながりました。よって、住民票の取得代行をサービス及びキャンペーンメニューに導入することは、NISAに関心があるお客さまへの利便性の向上につながるものと考えています。」と担当者は語る。
現在、基準日が3年経過している等の理由で住民票の不備が増加していますが、ジンテックのチェック機能で、そのような不備が減少。結果、営業店の負荷が軽減されています。
2015年5月現在、「NISAスタートプラン」として口座開設時に1,000円のキャッシュバックもしくは「住民票取得代行サービス」の選択制のキャンペーンを実施しており、NISA申請における「住民票取得代行サービス」の需要は高まっている。
今後ジンテックに期待すること
「今後、ますますNISAは広がりを見せていくと思われるため、お客さまのためにも、住民票取得代行の支援業務に一層の期待をしています。」と担当者は締めくくりました。
あとがき
「変化の早い時代であっても、お客さまの利便性・満足度の追及はさらに高めていく必要性がある」。これら三井住友銀行様の姿勢に対し、ジンテックは「住民票取得代行サービス」のさらなる品質向上により引き続き支援していきます。